こんにちは。ぴーすです。
私ぴーすは、以前、在外教育施設(日本人学校)で勤務したことがあります。
経験してみて感じたこと
在外教育施設(日本人学校)は最高だ!と言うこと。
目次
在外教育施設が最高な理由
その理由
- スキルが高まる
- 給与、待遇面が良い
- 比較的、落ち着いた子どもたち
スキルが高まる
新卒や教員になってまだ2、3年の若手教員にこそ、在外教育施設はオススメです。
その理由の1つに「スキルが高まる」と言うことがあります。
在外教育施設には、文部科学省からの派遣(文科派遣)の先生方が多く来られます。
文科派遣の先生の多くは、各小中学校で一定の成果を出し、管理職や市町村からの推薦を得て、
各都道府県の在外教育施設派遣採用試験と文科省の試験を潜り抜けてきた、いわばエリート。
中には、多くの研究実績を持っているスーパー教員もいます。
全国各地の実践や指導方法を近くでみることができるのは、若手教員にとって
国内では、得難い体験になるはず。(もちろん、国内の学校によりけりではありますが。)
詳しくは、過去のブログ記事も参考にして頂けたら、さらに深まるかと思います。https://peacesensei.com/【経験者が語る】若手の先生こそ、在外教育施設/
給与、待遇面が良いこと
文科省からの派遣の場合、日本国内で支給されていた給与に合わせて、在勤手当と住宅手当という
現地での生活を送る上で必要な費用が賄われます。在勤手当は、年齢や勤務年数、家族構成によって
増減はありますが、基本的な生活を送る上では十分な費用だと思います。
また、住宅手当も十分で、勤務地にもよりますが、手差しを出すことなく賄えます。
詳しくは、過去のブログ記事も合わせてご確認頂けたらと思います。
https://peacesensei.com/【経験者が語る】気になる在外教育施設派遣の給/
比較的、落ち着いた子どもたち
日本人学校に通う子どもたちの多くは、父親が、日系企業に勤めており、その海外赴任に帯同してくる
ケースが多いです。そういった家庭的な背景から、比較的、経済所得が高く、母親が育児に専念してお
られることが多いです。教育に関心が高く、協力的である場合が多いです。
もちろん、確率の話にはなってしまいますが、実感として感じるのは、
一般的な「教養」を持った親御さんが多く、教育活動が非常にしやすかったです。
日本の公立の小学校であると、地域によって、家庭環境が落ち着かず、
学校内で不適切行動をして、生活指導をする場面は少なくありません。
勤務していた期間、そういった問題行動事案や保護者との関係において頭を悩まされた経験は、
ほとんどありませんでした。「授業」や「学級経営」に全力でフルコミットできるといった印象です。
声を大にして言いたいのは、若手教員の先生方には、
財団から受験して、早期に在外教育施設で勤務することをオススメします。
生活指導やしつけももちろん大切な教員の仕事の1つではありますが、教員としての数年間を
比較的落ち着いた子どもたちと過ごし、教員としての素地を養うのは、有意義な時間となります。
帰国後に、日本の子どもたちと向き合った際に、海外での勤務してきた経験も活かせると思います。
今回は、在外教育施設が特に若手教員にとっても、非常に良い機会であることを書きました。
みなさんにとって、1つの選択肢となれば嬉しいです。
それでは。
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